一般の住宅とは違うマンション相続

●マンションを相続した場合の手続きと税金などの費用について

マンションを相続した場合の手続きや相続後の活用方法、そして相続にかかる費用と税金などについてご紹介します。マンションは一般の住宅とは違い共同住宅のため、相続税の評価方法も一般住宅とは異なり、相続後の活用方法も一般住宅とは少し違います。

相続財産には、現金預金や土地以外にもマンションが含まれている場合があります。しかし、マンションは一般の住宅とは違い共同住宅のため、相続税の評価方法も一般住宅とはことなります。

また、マンションを相続した場合、相続後の活用方法も一般住宅とは少し違います。

そこで本日は、マンションを相続した場合の手続きや相続後の活用方法、そして相続にかかる費用と税金などについてご紹介します。

マンションの相続手続きの手順について

それではさっそく、マンションを相続するための手順についてお話しします。マンションを相続し、納税を済ませて登記を終えるまでの手順は以下のようになります。

相続財産の確認をする
遺産分割協議で遺産の分割方法を決める
相続税の申告と納付をおこなう
名義変更をおこなう

1.相続財産の確認をする

相続が発生したら、まずどのような相続財産があるのかを確認していきます。預貯金や株式などは通帳や証券会社の書類などから、不動産については固定資産税の納付書や権利書などをもとに、どのような財産があるのかを探していきます。

なお、相続財産には借入金などの負債も含めます。マンションのローンが残っていた場合は、このローンの支払いも引き継ぐことになります。

2.遺産分割協議で遺産の分割方法を決める

相続財産が特定できたら、法定相続人が集まり、誰が何をどれだけ相続するのかを話し合います。話し合いにより分割方法が決まったら、遺産分割協議書を作成します。

3.相続税の申告と納付をおこなう

遺産分割協議書が作成できたら、相続税の申告と納付を行います。申告書を作成する場合、相続財産はそれぞれ相続税評価額に評価し直します。

なお、マンションを評価する場合には、建物と土地の部分に分けて評価します。具体的には以下のようにおこないます。

マンションの建物部分の評価額=マンションの固定資産評価額×1.0
マンションの土地部分の評価額=マンションの面している道路の路線価(1㎡あたり)×土地の面積(㎡)×持分割合

マンション以外の相続財産もそれぞれ評価し、申告書を作成します。そして被相続人が亡くなった日の翌日から10ヶ月以内に申告書を提出し、納税を済ませます。

4.名義変更を行う

相続税の申告と納付が終わったら、最後にマンションの名義を変更します。この名義変更手続きは、マンションの所在地を管轄する法務局で行います。

なお、名義変更のための手順は以下の手順で行います。

戸籍謄本や固定資産評価証明書などの必要書類を集める
相続登記のために必要な書類を作成する
法務局へ書類を提出する
登記が無事完了し、名義が変更される

【次ページ】マンション相続後の選択肢とは

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